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2007-07-31 Tue 21:08
昼過ぎのこと。
「プープープー…」エントランスに設けてるインターホンが鳴った。 おいら「はい、いらっしゃいませ。」 その人「以前ご注文いただいたことのある○○(社名)と申しますが、 新しいメニューができましたので、お持ちいたしました。」 おいら「はい、少々お待ちいただけますか? 伺います。」 ドアを開けると、スーツを着たとても年配の男性。 わからんけど、6〜70歳くらいなんじゃないかって感じ。 取引先を招いてのセミナーの時かなんかに、ここのお弁当屋さんに頼んだのかな? 社名は出さないけど、1つ1,000円はするような"チョイ高級弁当"がメインの店。 「以前もご利用いただいたのですが、新しいメニューができまして…」 ものすごく腰が低く、まさに"平身低頭"という言葉がピッタリな感じ。 今日は暑いからかちょっと汗臭くて、あちこち歩いて回っているのが伺われる。 … おいら、以前外回りの営業をやってたんだけど、夏場は辛かった。マジで。 クソ暑いのにスーツ着て、手には資料の入ったカバンを持って。。。 雨の日で暑かったりすると最悪。両手が塞がり、汗も拭けなきゃ鼻も掻けない。 1日の終わりには、自分が自分で汗臭いのが気になって仕方なかったし。 でも、おかげで都内のドトールとルノアールの場所にすげえ詳しくなったな(笑 でね、そんな体力仕事をこんな年配の方がやっていると思うと、なんか切なくなった。 飛び込み営業とかではないから、ムゲに断られたりみたいな辛さはなくても、 この都心の雑踏の中、アスファルトの照り返しがきつい中を歩く辛さ。 しかも、おいらが「ありがとうございます。頂戴いたしますね。」って受け取る時も、 受け取った後も、腰が90度になるくらいまで深々と頭を下げて、 「どうぞよろしくお願いします。お願いします。」って言うの。 自分の親よりも上の年齢の人にこんな対応されてしまって、 思わずおいらも深々と頭を下げて、もう1度「ありがとうございます。」と繰り返した。 「哀れむ」というと大変失礼な言い方だけど、なんていうかな、そんな気持ち。 どんな"物売り"でも営業は必要だけどさ、けど、こんな年配の"おじいちゃん"が、 こんな夏の暑い中に、メニューをたくさん持って歩かなくてもさ。。。 まあ、もしかしたらこういう「客の元に実際に出向く」のが好きな方で、 自分でこの業務をやろうと思ったのかもしれないけどさ…。 どうなんだろう? 日本って国は豊かなのかね? もちろん、年配者は働く必要が無いという意味ではない。 生活保護が必要なのにもらえずに命を落としたり、病気で動けず孤独死したり、 必要なリハビリ期間を削られたり、片や金のために親の命を奪ったり…。そんな事件ばかり。 そして目の前には、暑いのに重いカバンを抱え、歩き回らなければならない老人。 この国が豊かなのは表面だけで「美しい国」なんてのは程遠く、 現実はドス黒い問題が山積みなんだと、目の前に叩きつけられたような気がした。 |
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>目の前に叩きつけられたような気がした。
・・・うん。。。こういう気持ちになる事あります。
2007-08-01 Wed 23:58 | URL | nono #-[ 内容変更]
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